どうもこんにちわ! LINE LIVEを開発している@Yappoです。この記事はLINE Advent Calendar2016の13記事目です。 はじめに 今回は他の記事とは毛色を変えて Perl 成分濃いめでお届けします。 今更 Perl かと思われるかと思いますが、弊社でも幾つかのサービスを Perl で構築しており現在もサービス提供を行っています。 また、ご存知の方は少ないかと思いますが、日本のエンジニア界隈で一大ブーム巻き起こしている Engineer’s Advent Calendar ですが、もともとは2008年に日本の Perl コミュニティで開催された事が発端なんですよね。 今回の記事を読む事で、この Engineer’s Advent Calendar が Perl コミュニティから産まれた理由、そのエンジニア文化の背景などの一端に触れて頂けたら幸いです。 登壇の背景 基本的に筆者は LINE LIVE の開発をしていますが、過去の案件で社内向けの LINE BOT API Client を書いていた縁もあってMessaging API の Perl SDKの開発を担当しました。 この SDK は9/29の LINE DEVELOPER DAY 2016 で公開され、その時ちょうど良いタイミングで YAPC::Hokkaido でのトーク募集や Fukuoka.PM での登壇のお誘いを頂いたので、 Messaging API や付随するサービスを Perl から使う方法についてのトークを行うこととしました。 YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO まず最初に YAPC の解説をしますと、 YAPC とは Yet Another Perl Conference の略称です。当時、参加費用が少々高額な The Perl Conference というイベントが開催されておりましたが、有志が「もう少しリーズナブルで気軽に参加できる Conference を作ろう!」という主旨で新しい YAPC というイベントを立ち上げました。(なお国外では2016年からは The Perl Conference と名前を変えています) 日本では Shibuya Perl Mongers 有志の運営により2006年に最初の YAPC が開催され、現在では 一般社団法人 Japan Perl Association(以下JPAと記す) 主催で毎年開催されている Perl の Conference となっています。 今回は12月10日に、日本の YAPC では初の関東以外の開催地となる札幌にて YAPC::Hokkaido 2016 SAPPORO が開催されました。 筆者の応募したトークも無事に採用していただいたため「LINE BOT on (…)
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