こんにちは、LINE Beacon関連の担当をしているsotaroです。 LINE DEVELOPER DAY 2016 では、イベント限定として LINE Beaconを作成し来場者の皆様にお渡ししました。今回はそのLINE Beacon [LINE DEVELOPER DAY 2016 Edition]および付属品について少し説明をさせていただきます。なお、こちらに記載されている内容は2016年10月現在のものです。 ビーコンイベントを受信する条件 まず前提として、現在Developer Trial Accountのみビーコンを受信可能です。フリープラン、ベーシックプラン、プロプランではビーコンとの連携は出来ないのでご注意下さい。 電源を入れるとLEDが30秒程点滅し、点滅が停止すると電波が発信されます。 ビーコンから発信される電波の出力電力は0dBmに設定されています。目安として、障害物のない環境で10mほどの距離受信可能な出力強度となります。 下記の条件を満たした上で、電波の受信圏内に入ったタイミングでイベントが発火されます。 一度受信圏外に出て入り直さない限りは、イベントは再度発火されません。 ビーコンと連携しているアカウントを友だち追加している(ビーコンとアカウントの連携はこちらから)。 LINEアプリのLINE Beaconの利用がONになっている(その他 > 設定 > プライバシー管理 > LINE Beaconを利用)。 端末のBluetoothがONになっている。 電池の耐用年数 目安として、電源を入れっぱなしの状態で数ヶ月から1年ほど持ちます。 iOS10問題 一部のiOS端末とiOS10の組み合わせにおいてビーコンが検知しづらいという事象が発生しています。主にiPhone5,5sにおいて発生するという問い合わせをいただいています。 対策については現在調査中ですが、端末のBluetoothをON/OFFすることで一時的にビーコンを検知しやすくなる場合があります。お試しください。 その他の注意点 「LINE DEVELOPER DAY 2016」で配布したビーコン端末を日本以外の地域でご利用になる際は、該当地域の電波法令を遵守して下さい。
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